実り多き10月でありますように

10月になったというだけで、秋が深まったように感じます。
クロガネモチの実も、赤く色づいてきました。

10月の代表的な異称は「神無月」。
日本中の八百万の神様が出雲に集まるので、出雲以外のところでは神様がお留守になるからですね。
また、神様が集まる出雲では「神在月（かみありづき）」と呼んでいるのも、ご承知のとおり。

ほかにもたくさんある異称の１つに、「陽月（ようげつ）」があります。
澄んだ青い空と、明るい陽射しを思い浮かべたくなりますが、陽月の「陽」は太陽ではなく、陰陽の陽なのだそう。

どちらにしても、明るい月ですね。
自然の恵みも豊かな良い月で。

下半期がスタートして、気持ちが少し引きしまったりもして。
私も、収穫の秋、種まきの秋、いろいろやっていきます。

みなさま それぞれにとって、実り多き10月でありますように。

★1日の・・・
日の出 5:35、日の入り 17:26、
月の入り 8:47、月の出 19:53 (＠東京)

きょう出る月は【十九夜の月】で、【臥待月（ふしまちづき）】や【寝待月（ねまちづき）】とも呼ばれます。

★2日の・・・
日の出 5:36、月の出 20:42 (＠東京)