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シカクヒマワリ
シカクヒマワリは「四角向日葵」と書きます。
はい。この黄色い花の名前です。
「えっ!? これがヒマワリ?」
「どこが四角なの?」
そう。キク科のヒマワリ。
この花がヒマワリの仲間だと気付いた人、凄いですよね。
そのうえ、茎の断面が四角いところまで見て、四角向日葵と名付けた人も凄い。
茎の断面が四角い植物は、多くないと思います。
きっと、ほかのヒマワリとの違いとしても、とても特徴的なのでしょう。
この植物がシカクヒマワリという名前だと知った時は、つまらない名前? などとも思いました。
しかし、たった一言で特徴を表現しているのと同時に、とても覚えやすいですよね。
肝心な特徴が一見で分からないのが、悩ましいところですが。
★24日の・・・
日の出 5:30、日の入り 17:36、
月の出 14:48、月の入り 25日1:48 (@東京)
きょう出る月は【十二夜の月】
★25日の・・・
日の出 5:31、月の出 15:33 (@東京)
2015年09月24日 Posted by ま~こ at 23:38 │Comments(0) │空ごよみ│植物
「十日余りの月」の謎
昨夜見えていた「十日余りの月」。
新月から数えて11日目の月は、旧暦で「十日余りの月」と呼ばれます。
「十一日」でもなく、「十一夜」でもない、「十日余り」。
旧暦による月の呼び名。
新月から10日目までは「三日月」のように「○○日月」で、11日目の「十日余りの月」を境に、12日目からは「十五夜の月」のように「○○夜の月」と、「日」から「夜」に変わります。
語呂や区切りとして考えると、「十一夜の月」でも良さそうですが?
なぜ、「十一」という数字だけが、使われなかったのでしょう?
「日」から「夜」に切り替えるため間として?
実は、この「十日余りの月」には、毎回共通する特別なことがあるのです。
それは、新月から日々膨らんでいる月が、「十日余りの月」の夜、初めて日付を越えて沈むのです。
もしかしたら「余り」というのは、翌日に繰り越した沈むまでの時間のことかもしれません。
「十日余り」とするのも、12日目から呼び方が「日」から「夜」に変わるのも、月の状態を表現した言葉なのかもしれませんね。
タグ :十日余りの月