たまりば

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色目がストライクゾーンでなくても似合う理由

2016.06.29

ずーっと使っていたバッグのファスナーが
突然壊れました。
バッグ屋さんの前で!

思いがけず知り合いに会い、
バッグから物を取り出そうとした瞬間でした。

バッグの内側の布地も傷んでいて、
どうしようかと考えているところでもありました。

何年使ったかな?
ずいぶんと活躍してくれたよね。
どうもありがとう!

迷うことなく、そのままバッグ屋さんに入り、
新しいバッグを選ぶことにしたのです。

欲しいのは、
きれいな色で、A4サイズが入る
ショルダーバッグ。

その旨を伝えたところ、
スタッフが勧めてくれたのは、
サーモンピンクのバッグ。

とてもきれいな色です。
バッグとしては合格点。

たっぷり入りますし、
ショルダーがしっかりしているので、
多少重いものを入れても大丈夫。

ただ厳密にいうと、黄みのあるサーモンピンクは、
わたしにピッタリな色ではありません。

無理かな?
と思いつつ肩にかけて鏡に映して見たところ、
予想以上に良い感じ!

さらに店内を一周して、ほかのバッグを見て回りましたが、
サーモンピンク以上に気に入るバッグはありませんでした。

サーモンピンクにするか否か?

わたしにとってベストな色ではないだけで、
ほかにマイナスポイントはありません。

細かく言うと、黄みがある以外、
鮮やかでハッキリした色のサーモンピンクは、
わたしに似合うのです。

今まで使っていたバッグはスモーキーピンク。
スモーキーピンクの場合、
色相は似合いますが、鮮やかさに欠けます。

スモーキーピンクとサーモンピンクを比べると、
サーモンピンクのほうがいい!

青みのある くすんだ色よりも、
黄みのある鮮やかな色のほうが、
わたしには似合うのです。

色は、色相、彩度、明度から成り立っています。

色相とは、赤や青、黄色といった色目のこと。
彩度とは、その色が明るいか暗いか、薄いか濃いかといった度合いのこと。
明度とは、その色がクリアかくすみがあるかといった鮮やかさの度合いのこと。

似合う色は、
この3つの要素が混ざり合った結果で、
3つの要素の割合は人それぞれです。

ですから、似合う色を探しているとき、
ストライクゾーンから少し外れているものを見つけても、
まず、人と色の相性を、自分の目や鏡で確かめましょう。

色目だけ見て、手に取ることもせず、
自分には似合わないと決めてしまうのは、もったいない。

反対に、似合う色であっても、
模様やデザイン次第で、大きく外れる可能性もあります。

気になった洋服や小物は、
必ず試着したり、身に着けて確かめましょうね。

予想外のものが似合うかもしれませんよ。
 



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