「雪」の「ヨ」って何?
二十四節気は、きょうから小雪(しょうせつ)。
わずかながら、雪が降り始める頃とされています。
もちろん旧暦でのことなので、
現代では、もう少し後になりますね。
ところで。
「雪」という漢字は「雨」+「ヨ」。
「雨」はそのまま天の意で、
「ヨ」は手を意味しています。
天と手?
「ヨ」は、もともと「彗」でした。
「彗」は「ほうき」の意。
もう少し細かくすると「草ほうき」+「手」です。
そこから草ほうきが抜けて、
手を意味する「ヨ」だけが残り「雪」になりました。
多くの辞書や書物、ウェブサイトによると
雪は、「掃くことのできる雨」と説明されています。
また、「ヨ」だけを取り上げて、
「手に取ることができる雨」という解説もあります。
たしかにですね。
雨は掃き集めたり、手に取ったりできませんが、
雪ならば。
でも、もしかしたら雪は、
空から降ってくる「ほうき星」かもしれませんよ。
雪が降る様は、
まるで、たくさんの星が降り注ぐかのよう。
国語のテストなら不正解になりますが、
雪という字を
「天から降り注ぐ星」と解釈しても良いと思うのです。
本日は陽射し暖かで、
雲のかけらもない青空になっています。
★22日(東京)の・・・
日の出 6:24、日の入り 16:31、
月の入り 12:41、月の出23日0:23、
金星の入り 19:12
今夜出る月は【二十三夜の月】
★23日(東京)の・・・
日の出 6:24、月の入り 13:14
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